ミラクリーンRの使用方法
このページをよく読んでお使いください。
消臭のポイント
- 空間に散布しない
- 部屋全体の消臭は壁に噴霧
- 臭いの元が分かる場合は直接噴霧
- こまめに換気して1週間ほど待つ
基本的な使い方
1.【ニオイ汚れ】を取り除く
どんなに強力な消臭剤を使っても、臭いが発生し続ける場所では、十分に消臭できません。
まずはニオイの原因となっている汚れを取り除く事が大切です。
おすすめは、水から生まれたアルカリ電解洗剤【クリーンシュシュ】(※他社の商品です)です。
洗浄力が素晴らしく、すすぎや二度拭きが不要で、壁紙、プラスチック製品、布製品、金属製品等に幅広く使えます。
2.臭いの元に消臭剤
おしっこの臭い、嘔吐の臭いなど、臭いの発生源が分かっている場合は、その場所をよく掃除した後、特に重点的にスプレーして下さい。
3.壁やカーテンに消臭剤
ミラクリーンRは、空間に散布する消臭剤ではありません。
壁やカーテンに噴霧した消臭成分が、その場に留まって、部屋の臭いを徐々に消す消臭剤です。
壁やカーテンに向かって、細かい霧がまんべんなくふりかかるように、少し離れた位置から噴霧します。
また、なるべく広い範囲にスプレーしたほうが効果が出やすいです。
ミラクリーンRの使用量
臭いの程度によって使用量が異なります。
- 日常、生活している部屋の場合
壁1㎡あたり1ml程度、毎月1回
- すぐに消したい臭い
壁1㎡あたり5ml程度
4.空気を入れ替える
消臭の基本は、空気を入れ替えることです。
また、ミラクリーンRは乾燥したあと効果を発揮するので、噴霧後はよく換気して下さい。
換気の悪い部屋の場合は、扇風機やサーキュレーターで数時間、風を送って空気を循環させると効果的です。
5.1~2週間待つ
ミラクリーンRは、乾燥後に残った結晶が、部屋の臭いをじわじわと消します。
壁や天井からじわじわと臭いが放出されるのに対抗して、ミラクリーンRも臭いを消し続けます。
臭いが消えるかどうかは、【臭いが発生する量】 と 【臭いを消す量】 のどちらが多いかで決まります。
換気をしながら1週間待って下さい。
1週間後、臭いが軽減していれば、その後も臭いは減っていくでしょう。臭いがほとんど変わらない場合は、もう一度、スプレーしてみてください。
6.1か月に1回噴霧
一度消えた臭いは、ほとんど戻ることはありません。
ただし、日常生活で新しい臭いが発生する場合は、1か月に1回程度噴霧すると効果的です。
使用時の注意事項
ミラクリーンRの結晶は、水溶性ですので、水のかかる場所では使用しないで下さい。
また水で薄めないで、原液のまま使用して下さい。
ミラクリーンRは、酸性ですので、大理石、金属、その他、酸に弱い素材には使用しないで下さい。
※エアコン消臭ではアルミの熱交換器に使用しますが、電気メーカーやエアコン清掃業者のテストで、特に問題は発生していません。
ミラクリーンRは、乾燥後、消臭成分が白い結晶になってその場に残りますので、フローリングや、金属、ガラスなど、目立つ場所にはスプレーしないで下さい。
万一結晶がついても、濡れたタオル等で拭き取れますが、消臭効果もなくなります。
ミラクリーンRの結晶について
ミラクリーンは乾燥した後、消臭成分が白い結晶となって残ります。
ですから、水がしみ込まない、色の濃い素材にはスプレーしないで下さい。
もし、スプレーしてしまっても、ぬれた雑巾で簡単にふき取れます。