ミラクリーンRは、ミネラル分を主成分とする、めずらしい消臭剤です。
ミネラルで消臭?
ミラクリーンRの製法や成分は、企業秘密のため一切公開していません。
ただし、ミラクリーンの成分を見ると
- 無機金属塩
- グリコールアミン長鎖化合物
と書いてあります。
無機金属塩とは、一般的な言い方では「ミネラル」と呼ばれるものです。
ミネラルウォーターには、土から溶け出したナトリウムやマグネシウムなどのミネラルが含まれていますよね。
それらを高濃度に抽出し、グリコールアミン長鎖化合物の酸に溶かした液体がミラクリーンRです。
だから消臭効果が続く
ミラクリーンの消臭成分であるミネラル分は、乾燥後、結晶となってその場にとどまり、消臭を続けます。
白い結晶になって見えるのが、その消臭成分です。
ミラクリーンRはどこから生まれた?
ミラクリーンRの消臭成分である無機金属塩とは、成分の総称なので、そういう名前の物質があるわけではありません。
化学的に説明すると、
「ケイ素(Si)と、アルミニウム(Al)、鉄(Fe)、カルシウム(Ca)、ナトリウム(Na)、マグネシウム(Mg)、などの金属(ミネラル)イオンを含む錯塩」
と言えます。
その構造や具体的な構成比は企業秘密なので公表していません。
ただひとつだけいえることは、これらの元素は私たちの住む
地球の大地を構成する元素の構成と似通っているという点です。
下の表は、クラーク数といわれる、大地を構成する元素の重量比です。
大地(地殻)を構成する元素 上位8位
酸素(O) | 46.6% |
ケイ素(Si) | 27.7% |
アルミニウム(Al) | 8.1% |
鉄(Fe) | 5.0% |
カルシウム(Ca) | 3.6% |
ナトリウム(Na) | 2.8% |
カリウム(K) | 2.6% |
マグネシウム(Mg) | 2.1% |
ミラクリーンの構成要素と似ています。
大地の恵みで消臭・抗菌。
ミラクリーンの消臭抗菌作用は、自然の浄化作用のようなものかもしれません。