家庭用消臭剤よりはるかに強力?
あなたは今まで、どこで消臭剤を買いましたか?
ドラッグストアやスーパーに並んでいる消臭剤は、ほとんどが「家庭用消臭剤」です。
一方、ミラクリーンは「業務用消臭剤」です。
「業務用」 と 「家庭用」では目的がまったく違います。
家庭用消臭剤は、人が住む環境の臭いを消すために使いますが、業務用消臭剤は、人が住めないほどの強烈な臭いを消すために使われることもあります。
家庭用消臭剤は臭いが戻る
家庭用消臭剤は、一時的に臭いを閉じ込めても、時間が経つと臭いが戻ってしまいます。
業務用消臭剤は臭いを消し続ける
業務用消臭剤ミラクリーンRは、ただ強力なだけでなく、消臭成分が壁にとどまるので、部屋の臭いを消し続けます。
業務用と家庭用の消臭剤を比較する
ここからは、ちょっと専門的で難しいのですが・・・
ミラクリーンと「家庭用消臭剤」の性能の違いは、「消臭実験」で簡単に比べることができます。
消臭剤メーカーの業界では、「これくらいの臭いを、これくらいの時間で、どの程度消せばOK」という基準があり、各社で試験をした上で発売しています。
その試験方法は、「におい袋」 (大きなビニール袋のようなもの)に、【臭いの成分】と、【消臭剤】を入れて、何時間で臭いが消えるか?というもの。
家庭用消臭剤の基準は「10時間以内に90%以上消臭」となっているそうです。
一方ミラクリーンの消臭試験の結果を見てみましょう
この試験は、アンモニアの濃度が400ppmになるよう調整した、3リットルの「におい袋」に、ミラクリーンをしみ込ませて乾燥した布(不織布)を入れて、アンモニアの濃度の変化を測定した試験です。
グラフを見ると、アンモニアの強烈なニオイを、10分間で消臭できたことがわかります。
つまりミラクリーンは、
「10分以内に90%以上消臭」できます。
- 家庭用消臭剤・・・10時間
- ミラクリーンR・・・10分
10時間は600分ですから、600分 vs 10分 つまり、単純に計算すれば、「ミラクリーンは家庭用消臭剤の60倍」の性能と言えます。
本当は60倍以上も強力
さっきのグラフをもう一度見てみましょう。
初期濃度が400ppmと書いてありますが、400ppmってどんな臭いでしょう?
臭気の強さはこのように定義されています。
臭気の強さ | アンモニアの濃度 | |
1 | やっと感知できる臭い | 0.1ppm |
2 | 何のニオイであるかが わかる弱いニオイ |
0.6ppm |
3 | らくに感知できる臭い | 2ppm |
4 | 強い臭い | 10ppm |
5 | 強烈な臭い | 40ppm |
ミラクリーンRが10分以内に消臭する臭い | 400ppm |
ちなみに悪臭防止法という法律で規制されているアンモニアの濃度は、1ppm~5ppmです。(地域によって異なります)
5ppmより濃い濃度のアンモニアを放出したら罰せられるんです。
消臭剤の実験ではふつう、40ppm~100ppmのアンモニアで実験します。
100ppmが10時間以内に消臭できれば合格なのです。
しかし、ミラクリーンはさらに濃い、400ppmで実験しています。
これで、ミラクリーンの消臭力の実力をご理解いただけましたでしょうか。